今回は、放送大学の外国語科目である『耳から学ぶ英語』について書いていこうと思います。
『耳から学ぶ英語』の概要
講義概要
公式サイトから科目概要を引っ張ってきました。
科目の概要の調べ方はこちらを参考にしてください。
【講義概要】
外国語の四技能といわれる「読」「書」「話」「聞」のうち、「聞」に焦点を当てた内容とする。受講者の英語を聞き取る力を上げることを意図するが、その過程で必然的に語彙の強化にも取り組む。また、まとまった談話を聞き取る場合はその談話の構造を予測できるようになるためのヒントも提供したい。更に、アメリカ英語とイギリス英語の違いや、同じ国の中の地域的・社会的なアクセントの違いなどについても触れていく。
この科目では、英語を”リスニング”に焦点を置いて学習することができ、英会話をしたりや英文を早く理解する上で必要な英文を頭から理解するチカラを身に付けることができます。
扱われる話のジャンルも豊富なので、楽しみながら英語が学習できます。
『耳から学ぶ英語』はどんな人が対象?
あくまで英語を耳で聞いて理解することに焦点を置いているため、難しい英文を扱うわけではないので英語学習を苦としない人であれば受講して問題ないと思います。
放送大学的には、以下のような履修上の留意点をあげています。
【履修上の留意点】
この科目は英語関係のものの中では比較的基礎的な内容を扱うが、この科目を履修する前に「英語事始め(’17)」若しくはその他の基礎的な英語科目を履修済みであればより理解が深まるであろう。一方、「英語で描いた日本(’15)」「教養で読む英語(’19)」「Walking with Writers (’16)」などの、中級・上級レベルの科目よりは先にこの科目を履修することをお勧めしたい。
「英語事始め」というのは英語の初学者向けに英語の基本を学ぶ科目です。
『耳から学ぶ英語』の単位取得難易度
では、『耳から学ぶ英語』の単位を取るのはどれくらいの難易度なのでしょうか。
『耳から学ぶ英語』の単位認定試験の平均点
単位認定試験の平均点は、
2018年度2学期で78.7点でした!
2019年度1学期で73.6点でした!
(合格点は60点)
平均点だけで難易度を考えると、
合格はカンタンな科目に入るといった感じでしょうか。
(平均点と難易度についてはこちらでも書いてます。)
実際に受けてみて
私が受けた単位認定試験では、
半分が文法や内容理解を問う問題で、もう半分がリスニング問題となっていました。
どちらも教科書本文の内容がそのまんま出題され、英文の意味を問う問題や本文を使った穴埋め問題が出題されるため、教科書や講義内容がある程度頭に入っている人は楽勝だと思います。
時間がない人は付属のCDを聴きながら教科書本文を読んでおくだけでも点数は全然違ってくると思います。
過去問は雰囲気を知るのには使える程度です。
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